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Claude Codeの始め方|プログラミング未経験でもできる5ステップ
「Claude Codeがとにかくすごいらしい。でも、プログラマー向けのツールでしょ?」
「黒い画面にコマンドを打つのは、ちょっと無理……」
XやAI関連のコミュニティでClaude Codeの話題を見かけて、気になっている人は多いと思います。筆者のサトシも、まさにそう思っていた1人です。プログラミングの知識はほぼゼロ。ChatGPTに1年課金しても、使いこなせなかったAI初心者です。
それでも、Claude Codeに頼りながら、今あなたが読んでいるこのブログを作って公開できました。
この記事では、プログラミング未経験の人がClaude Codeを始めるまでの手順を、公式のドキュメントをもとに、できるだけ専門用語を使わずにまとめます。
結論
- Claude Codeは、Claudeのデスクトップアプリの「Code」タブから、日本語で頼むだけで使える。コマンドを打つ必要はない
- 使うには有料プラン(Pro以上)が必要。Proは月20ドル(※2026年11月時点)
- 始め方は「アプリを入れる → サインイン → Codeタブ → フォルダを選ぶ → 日本語で頼む」の5ステップ
- 最初は作業用の新しいフォルダを作り、AIが勝手に変更しない権限モード(ManualかPlan)で始めると安心
Claude Codeとは?ふつうのチャットとの違い
Claude Codeは、Anthropic社のAI「Claude」に、パソコン上の作業そのものを代わりに進めてもらうための機能です。
ふつうのチャットとの違いを、ざっくり表にするとこうなります。
| ふつうのチャット | Claude Code | |
|---|---|---|
| できること | 質問に答える、文章を書く | ファイルを作る・書き換える、作業を順番に進める |
| ファイルの扱い | 自分でアップロード・コピペする | 選んだフォルダの中を、Claudeが自分で読む |
| 結果の受け取り方 | 答えを読んで、自分で貼り付ける | フォルダの中に、完成したファイルができている |
| 向いている作業 | 調べもの、相談、下書き | ブログやサイト作り、資料の整理、くり返し作業 |
たとえばチャットで「ブログを作りたい」と相談すると、手順の説明が返ってきます。その手順を実際にやるのは自分です。
Claude Codeに同じことを頼むと、必要なファイルを作るところまで、Claudeが自分で進めてくれます。途中で「この変更をしていいですか?」と確認してくれるので、こちらは内容を見てOKを出すだけです。
名前に「Code(コード)」とあるので、プログラマー専用に見えますよね。たしかにプログラミングでよく使われていますが、頼み方はチャットと同じくふつうの日本語です。
始める前に用意するもの
Claude Codeを始めるのに必要なものは、次の3つです。
| 必要なもの | 内容 |
|---|---|
| Claudeの有料プラン | Pro・Max・Ultra・Team・Enterpriseのどれか(無料版では使えない) |
| パソコン | Mac(IntelでもAppleシリコンでも可)、Windows。Linux(Ubuntu・Debian)はベータ版 |
| 作業用のフォルダ | Claudeに触ってもらう場所。最初は新しく空のフォルダを作るのがおすすめ |
※2026年11月時点、Claude Codeの公式ドキュメントより。
プランはProで十分
Claudeの個人向けプランと料金は、次のとおりです(※2026年11月時点、Claude公式の料金ページより、税別)。
- Pro:月20ドル(年払いなら月17ドル相当、200ドルを一括払い)
- Max:月100ドル(Proの5倍の利用量)
- Ultra:月200ドル(Proの10倍の週あたり利用量)
初めて使うなら、まずはProで十分です。筆者もProでこのブログを作りましたが、今のところ利用上限で止まったことはありません。MaxやUltraは、毎日長時間の作業を任せるようになってから考えれば大丈夫です。
無料版との違いは、Claude無料版の制限と、有料プランにする目安で詳しくまとめています。
公式ドキュメントによると、デスクトップアプリにはClaude Codeが最初から入っています。昔の解説記事によくある「Node.jsを入れる」「ターミナルでインストールする」といった作業は、デスクトップアプリで使うなら必要ありません。
Claude Codeの始め方5ステップ
ここからは、公式のクイックスタート(最初の手順の説明)に沿って、デスクトップアプリで始める流れを説明します。
ボタンやメニューの名前は、公式ドキュメントの英語表記で書いています。アプリの表示言語やアップデートによって、日本語で表示されたり、位置が少し変わったりすることがあります。
ステップ1:Claudeのデスクトップアプリをダウンロードする
Claudeの公式サイトから、デスクトップアプリをダウンロードしてインストールします。MacならApplicationsフォルダ、WindowsならスタートメニューからClaudeを起動できます。
ステップ2:有料プランのアカウントでサインインする
アプリを開いたら、Claudeのアカウントでサインインします。まだ無料版の人は、先にPro以上のプランに切り替えておきましょう。
無料版のままCodeタブを開くと、アップグレードをすすめる画面が表示されます。
ステップ3:「Code」タブを開く
画面の左側(サイドバー)の上のほうにある「Code」タブをクリックします。アイコンだけが表示されている場合は、マウスを重ねると名前が出てきます。
チャットをするときの画面とは別に、Claude Codeの画面が開きます。
筆者が最初にCodeタブで頼んだのは、副業のリサーチでした。驚いたのは、調べる速さと正確さです。それだけでなく、「これは再現性が低い」「この言い回しは誇大」といった、注意すべき点まで的確に指摘してくれたことが印象に残っています。
ステップ4:作業するフォルダを選ぶ
入力欄の下にある行で、作業場所を選びます。
- 環境の選択欄で、「Local」(自分のパソコン)のいちばん上の項目を選ぶ
- その横のフォルダ欄から「Open folder…」を選ぶ
- Claudeに作業してもらうフォルダを選ぶ
ここで選んだフォルダの中が、Claudeの作業場所になります。公式ドキュメントでも「最初は、よく知っている小さなプロジェクトから始めましょう」とすすめられています。
初心者なら、デスクトップなどに新しく空のフォルダ(例:「claude-練習」)を作って、それを選ぶのがいちばん安心です。大事な書類が入ったフォルダを、いきなり選ぶのはやめておきましょう。
ステップ5:日本語でやってほしいことを書いて送る
あとは、入力欄にやってほしいことを書いて、Enterキーで送るだけです。チャットと同じく、ふつうの日本語で大丈夫です。
入力欄の下の右側では、使うモデル(Claudeの種類)も選べます。最初はそのままでかまいません。
最初に必ず確認したい「権限モード」
送る前に、ひとつだけ確認してほしいのが権限モードです。これは「Claudeが、どこまで自分の判断で作業していいか」を決める設定で、入力欄の下の行で切り替えられます。
| モード | Claudeの動き | 向いている人 |
|---|---|---|
| Manual | ファイルを書き換える前やコマンド(パソコンへの命令)を実行する前に、毎回確認してくれる | 初心者はまずこれ |
| Plan | ファイルには触らず、「こう進めます」という計画だけを出してくれる | 大きな作業を頼む前に、方針を確認したい人 |
| Accept edits | ファイルの書き換えは自動でOKにする | 慣れてきて、確認の手間を減らしたい人 |
| Auto | 危険そうな操作だけを自動で止め、それ以外は確認せずに進める | 任せ方が分かってきた人 |
※2026年11月時点、Claude Codeの公式ドキュメントより。
最初はManualにしておけば、Claudeは毎回「この変更をしてもいいですか?」と聞いてくれます。内容を見て、OKなら許可、違うと思ったら断ればいいだけです。
大きな作業を頼むときは、先にPlanで計画だけを出してもらい、納得してから進めてもらう方法もおすすめです。
Claudeがファイルを書き換えると、「+12 -1」のような表示が出ます。これをクリックすると、どこがどう変わったのかをファイルごとに確認できます。気になる行にコメントを書くと、Claudeがそれを読んで直してくれます。
最初に頼むと分かりやすいこと
「何を頼めばいいのか分からない」という人は、まずは小さく、結果がすぐ目で見える作業から試してみてください。
例1:練習用のファイルを作ってもらう
このフォルダに、自己紹介を書いたメモのファイルを作ってください。
名前はサトシ、趣味は〇〇です。
フォルダを開くと、本当にファイルができているのが分かります。「チャットとの違い」を実感しやすい頼み方です。
例2:フォルダの中身を説明してもらう
このフォルダに何が入っているか、初心者にも分かるように説明してください。
ファイルをアップロードしなくても、Claudeが自分でフォルダの中を読んでくれます。
例3:作りたいものを、そのまま伝える
AIツールを紹介するブログを作りたいです。
プログラミングの知識はほぼありません。
何から始めればいいか、計画を立ててください。
自分の状況(初心者であること)と、やりたいことをそのまま書くのがコツです。専門的な「プロンプト」(AIへの指示文)は必要ありません。
筆者は2年ほど前からAIセミナーに参加して、特典のプロンプト集ももらいましたが、ほとんど活用できませんでした。Claude Codeでは、自分の言葉で状況を説明するだけで、話が進んでいきました。
筆者がClaude Codeでこのブログを作ったときのこと
筆者がClaudeに課金した直接のきっかけは、Claude Codeを使いたかったことです。参加しているコミュニティの人から「Claude Codeがとにかくすごい」と聞いていて、Xでも話題になっていたので、ずっと気になっていました。
実は以前、事業のホームページをChatGPTとやりとりしながら作ったことがあります。そのときは、とてつもなく大変で、最後まで満足できる出来にはなりませんでした。
Claude Codeでブログを作ったときは、まったく違いました。AIがすごいことは頭では分かっていましたが、ここまで自分の手間がかからず、指示に従うだけで本当にできてしまったことに感動しました。
最初に送ったのは、「最近の稼げる副業をXなどから参照して、このAI上で運営できるものをリサーチしてください」という一文です。Claude Codeは、私がXに保存していたブックマークを読み、Webで裏付けを取りながら副業を整理してくれました。その中から、AIで運営しやすいアフィリエイトブログを選び、「アフィブログから」と伝えたところから、ブログ作りが始まりました。
途中では、何度もつまずきました。GitHub Desktop(ファイルを置き場所に送るMacのアプリ)を、ブラウザのGitHubと勘違いしたこと。公開に使うCloudflareで、別の画面に進んでしまったこと。パスワードのようなもの(アクセストークン)が写った画面を、そのまま送ってしまったこともあります。そのたびに、画面のスクリーンショットを貼って「ここからどうすればいい?」と聞くだけで、次に押すボタンまで教えてくれました。トークンの件では、すぐに「削除して作り直してください」と注意してくれました。
そして、相談を始めてから2日で、このブログを公開できました。
失敗しないための注意点
- 最初は空のフォルダで練習する。 大事なファイルが入ったフォルダは、慣れるまで選ばない
- パスワードやカード番号などは、Claudeに教えない。 ログインが必要な作業は自分で行う
- 確認画面は読んでから許可する。 分からないときは「これは何をする操作?」と聞き返せばいい
- 大きな作業の前は、Planモードで計画を確認する
- 有料プランにも利用上限はある。 長い作業を一度にたくさん頼むと、上限に届くことがある
確認画面に出てくる内容が難しくて分からないときも、遠慮なく「初心者にも分かるように説明して」と頼んで大丈夫です。分からないまま許可するより、ずっと安全です。
まとめ:Claude Codeは「日本語で頼める作業の相棒」
- Claude Codeは、Claudeのデスクトップアプリの「Code」タブから、日本語で頼むだけで使える
- 使うにはPro以上の有料プランが必要(Proは月20ドル、※2026年11月時点)
- 始め方は「アプリを入れる → サインイン → Codeタブ → フォルダを選ぶ → 日本語で頼む」の5ステップ
- 最初は空のフォルダとManualモードで始めると安心
- 頼み方は、自分の状況とやりたいことをそのまま書くだけでいい
プログラミングの知識がほぼゼロの筆者でも、ブログを作って公開するところまで来られました。「AIを何年も使いこなせなかった」という人ほど、一度試してみる価値があると思います。